能島城跡上陸

(画像は村上海賊ミュージアム内の解説板より。一部文章等については、画像では見にくいため消却し追記)

左上本丸説明文)
~まるで船折瀬戸をのぞむように、小さな掘立柱建物が建っていた痕跡がありました。「井楼」(せいろう)といわれる物見やぐらと考えられます。二之丸、三之丸、矢びつでもこれに似た遺構が発見されました。本丸では素焼きの皿(かわらけ)の破片が1万点以上も出土しています。かわらけのおもな使い方は、灯明皿と酒器。武家の儀礼や宴会の場所であったと考えられます。

右端(鯛崎島説明文
)~鯛崎島からも掘立柱建物跡が3棟と能島と同じ時代の土器や陶磁器が大量に発見されました。燧(ひうち)灘方面の監視をひとつの目的として、城の一部に取り込んだのでしょう。



南部平坦地
 四阿のある郭が三之丸で、三之丸下には、桜と石碑が立ち、ここから園路を上って登城開始です。南部平坦地は、能島でもっとも下段に位置する郭と考えられます。



解説サイン・史跡指定碑と桜
 後ろの石垣(後世のもので遺構とは関係ない)を登って三之丸を訪ねます。


三之丸へと至る園路
 左側が三之丸跡です。訪問時、他の園路は修復・整備中なので使用できませんでした。



二之丸跡から見た三之丸跡
 三之丸は、二之丸の西に接して、四阿から右方向に鍵形の南北に細長い平坦地です。木が伐採されているのは、遺構等への影響が確認されているため、計画的に進められています。

三之丸から望む二之丸・本丸と左下は船だまり
 頂上の台形状が本丸、その下段が二之丸。

三之丸から望む二之丸と本丸
 能島の頂上を削平して本丸となし、約三間下方の東、西、南の三面を廻って二之丸があります。



本丸
 平坦面は二之丸の西区に当たる所です。近年の集中豪雨により本丸法面には養生が施されています。



矢櫃(やびつ)
 二之丸の北東部に廻ると、「矢びつ」と呼ばれる出丸があります。「矢櫃」は、矢を納める櫃ということから弓の稽古場或いは武器庫という伝承があります。

二之丸(南区)
 この先に行くと、東南出丸が見えます。


東南出丸
 後方の島は、鯛崎出丸です。能島は、不定形な三角形の島で、東部(矢櫃)と南部(東南出丸)の突端は岬状に伸びており、鯛崎島は、能島に隣接する南北に細長い小島です。



本丸周囲の状況

本丸跡
 最上段の削平地です。



能島城跡と後方の大島を望む



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